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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

派手な子達の一人が私に話しかけてきた。

「くす、大人しそうな顔してるのにヤル事はうちらと変わんないんだね!先生とヤッて興奮した?」

周りから笑いが溢れた。


「・・・・・。」


私は何も言えなかった。
周りはやっぱりこうゆう結果しか出してくれない。
学校さえなければ一人の男女なのに・・・。


ガラ・・・。


教務主任の先生が教室に入ってきた。


「赤坂、生徒指導室に来なさい。それ以外の者は自習しているように。」


私は重たい足で生徒指導室へ向かった。

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