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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

教務主任の先生は怖くて有名で目を合わすのも嫌なほど。


先生・・・怖い。


先生・・・辞めちゃうの?


「そこに座りなさい。」


私は椅子に座った。


「君は大久保先生と何かあったのかね?」


「・・・事実は事実です。でも・・・・。」


教務主任は目を細めこちらを睨みつけた。


「お願いです、先生はここの先生でいさせて下さい!」


「では、君が辞めるのかね?」


「それが・・・この学校の条件なら。」

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