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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

帰り、先生はいつもの様に車で送ってくれた。


ちょっと急だったのか下がジーンと痛くてその事が車の中でずっと頭から離れなかった。


「あ!」


「どした?」


私は顔を真っ赤にして先生を見つめた。


「今日・・・付けてないよ・・・ね?」


「うん。」

サラッと言うな!


動揺してる私をからかうかの様に先生は耳元でこう言った。


「今までで一番可愛かった。」


はぁ!?!?!


「わわわ私達の状況考えて物事言ってよ!」


「千瀬は何も心配するな。決まったら連絡するから。」


何で先生そんなあっさりしてるんだろう・・・。

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