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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第6章 噂

私はしばらく保健室登校になった。
学校側としては先生と逢わせない為らしい。


私はみんなが登校した後に登校させられた。


「先生、私達ってイケないのかな・・・。」


「高校側としては面白くないわね。」


保健の多田先生はお母さんみたくて何でも話を聞いてくれて、だから私は学校に来れてるんだ。


「何?寂しい?」


「ううん。コレあるから平気。」


私は多田先生に指輪を見せた。


「知子ちゃん、愛されてるのね。」

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