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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第7章 命

「俺さ・・・知子には高校ちゃんと卒業して欲しかった。俺が辞めるなんて言ったら絶対ついてくるし。だから黙ってた・・・それで知子が気持ちが変わるならいいと思った・・・藤野もいるし・・・。」


ホント先生って何も分かってないね
あーちゃんあの後変わったんだよ・・・
もうこれ以上ちーちゃんを困らせないって・・・大親友になるんだって


「桜が・・・その・・・。」


先生言いづらそう・・・
子供の事?


「俺の子供が・・・知子のお腹にいるって・・・。


あ・・・
今気づいた
先生・・・私と同じ指輪付けてる

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