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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第7章 命

目を覚ますと白い天井が見えた


「・・・・。」


横を向くと先生が私の手を握っていた


「と、知子・・・。」


何て発していいのか分からない


「・・・桜から全部聞いた。ごめん・・・。」


何が・・・ごめんなの?


「・・・言い訳にしか聞こえないと思うけどあの菜々って女は彼女じゃない。アイツが一方的に俺に付きまとってただけ。」


そうなんだ・・・彼女じゃないって言われて少し安心

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