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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第7章 命

「おひさ。大事な彼女置いてどこ行ってんだよ、バカ。」


「・・・バカでも何でもいい。置いてった俺が悪いし。」


同い年のせいかホント友達みたい
先生は一通り説明してくれていよいよ本題に話が進んだ


「ともの入院はストレス?」


「・・・んまそうだけど、もう一つ理由がある。」


「待って・・・それは私から話すよ。
あのね・・・賢ちゃん私ね妊娠してるの。今3か月ぐらいになったの。どうしたらそうなるかも分かってたよ・・・だけど私この子を産みたい・・・。」

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