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私ね先生が好きになっちゃったみたいなの

第7章 命

「・・・俺がダメって言ってもどうせ産むでしょ?」


え・・・


「でも1個だけ条件がある。」


「うん。」


「俺は麗子と約束したんだ。必ずともが成人するまでは面倒を見るって。だからともが二十歳になるまでは此処でみんなで暮らすこと!・・・分かった?」


私と先生は顔を見合わせた


「ありがとう、賢ちゃん。」


賢ちゃんは少し照れながら私の頭を撫でてくれた


「賢ちゃん、高校は休学する。でも必ず卒業するから。」


こうして私達は賢ちゃんに許してもらう事が出来た

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