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君とずっと

第3章 出会い





(何で、何で体育なのぉぉぉぉぉぉ…)



「ド〜ンマイ、雛」

「いいよね、絢音は運動出来てさっ……」


私は膨れっ面でつぶやいた



「まぁね」


絢音は照れくさそうに笑った



「私なんかさぁ50m走は12秒、ボール投げは3m、反復横飛びは25回、バスケをやれば顔に当たるし、野球をすればバットが飛ぶし、もう……イヤ……」


私は机に突っ伏した


Happyな1日のはずだったのにな…。



「まぁまぁ、しょうがないよ」


と絢音になだめられたが、私はもう帰りたくてしかたなかった




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