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あいつとわたし

第1章 あいつとわたし

 "あいつ"は手紙を見て泣いていたと聞いた。

 私は"あいつ"をきらいだったのに"あいつ"は私を好きだった。

 きっとそれは中々、見つからないもので、なくしてしまうと見つかる。

 でも"あいつ"は、私の近くにはいない。

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