
薔薇寮の淫
第2章 狼の群れの中へ
・横尾side
北「お前ら、絶対におかしい俺には考えられない」
玉「そうかなぁ?」
宮「慣れたら結構」
ニ「楽しいよな、ニッ」
千「あぁ ニコッ」
北「あり得ね、あり得ねって…ブツブツブツ」
藤「大丈夫か?」
北「嫌だ俺は絶対お前らと同じにはならないからな」
横「ふっ、そんなこと言ったって時間の問題だと思う」
北「嫌だって言ってるだろ」
ダッ―
藤「北山!」
―と、飛び出して行こうとするミツに太輔が慌てて声を掛け。
その瞬間その足がピタッと止まる。
しかし口から出た言葉は…
北「変わったな、おまえ」
背中を向けたままボソっと呟くミツ。
北「昔は初で可愛かったのによ、クッ」
藤「えっ、可愛っ!?」
北「すっかり、エロ一色になってしまい」
藤「あ、なぁ今、俺のこと」
北「こんなんじゃ再会なんかしなきゃ良かったわ」
ダダッ!
藤「ちょ、待っ」
千「あらら行っちまった」
藤「どういう意味だ?だってあいつ俺のこと嫌いだったんじゃ」
俺には分かったよ太輔。
藤「なのに可愛かったなんて意味分かんね」
断言してやろう、あいつは必ず堕ちる。
玉「まぁまぁ、あまり深く考えないほうがいいんじゃない?ねっ」
嫌いは、好きの始まりって言葉があるじゃん。
ニ「あぁ、タマの言う通りだと思う」
あいつはまだ自分の気持ちに、気づいてないだけなんじゃないのか?
宮「取り合えず、ご飯にしない?」
たぶん、フッ!
そして俺はこのあと太輔にある秘策を授けてやったんだ。
そうすれば、絶対にミツは堕ちるって。
決行するなら今夜―
きっと、あいつは自分から太輔のところへ来るだろう
俺はそんな予感がしていた
・
北「お前ら、絶対におかしい俺には考えられない」
玉「そうかなぁ?」
宮「慣れたら結構」
ニ「楽しいよな、ニッ」
千「あぁ ニコッ」
北「あり得ね、あり得ねって…ブツブツブツ」
藤「大丈夫か?」
北「嫌だ俺は絶対お前らと同じにはならないからな」
横「ふっ、そんなこと言ったって時間の問題だと思う」
北「嫌だって言ってるだろ」
ダッ―
藤「北山!」
―と、飛び出して行こうとするミツに太輔が慌てて声を掛け。
その瞬間その足がピタッと止まる。
しかし口から出た言葉は…
北「変わったな、おまえ」
背中を向けたままボソっと呟くミツ。
北「昔は初で可愛かったのによ、クッ」
藤「えっ、可愛っ!?」
北「すっかり、エロ一色になってしまい」
藤「あ、なぁ今、俺のこと」
北「こんなんじゃ再会なんかしなきゃ良かったわ」
ダダッ!
藤「ちょ、待っ」
千「あらら行っちまった」
藤「どういう意味だ?だってあいつ俺のこと嫌いだったんじゃ」
俺には分かったよ太輔。
藤「なのに可愛かったなんて意味分かんね」
断言してやろう、あいつは必ず堕ちる。
玉「まぁまぁ、あまり深く考えないほうがいいんじゃない?ねっ」
嫌いは、好きの始まりって言葉があるじゃん。
ニ「あぁ、タマの言う通りだと思う」
あいつはまだ自分の気持ちに、気づいてないだけなんじゃないのか?
宮「取り合えず、ご飯にしない?」
たぶん、フッ!
そして俺はこのあと太輔にある秘策を授けてやったんだ。
そうすれば、絶対にミツは堕ちるって。
決行するなら今夜―
きっと、あいつは自分から太輔のところへ来るだろう
俺はそんな予感がしていた
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