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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

私は、今の気持ちを心にしまった。

(旦那には絶対この気持ちを気づかれないように……)
 
私は心に彼の思いを残したまま、満面な偽りの笑顔で
旦那を迎えた。

旦那はいつも通り食事をし、お風呂に入り[明日も早いぞ!]と言って二階に寝に行ってしまった。

いつもなら此処で腹が立つのに、この時はファイナルで彼に会う事が嬉しくてそんな気持ちにはなれなかった。

次の日私は急いで身仕度をして家を出た。

今日は前より少し遅くなってしまった!旦那に許しをもらうのに手間取ってしまった。
やっと許しをもらい目的地の駅についた。

私はふと駅の時計を見るとそろそろ開場の時間に成りつつあった、私は急いで会場に向かった。

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