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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

私はその手を、もがきながら放そうとしたけど力強く引き寄せられた。

手を引っ張られながら顔は何故か見えず私は後を振り返りながらついていった。

その時急に引っ張られていた手が放れたとたん周りの景色がみんな消え真っ暗な世界になり私は驚いて顔を覆った。

少しして、顔を覆っていた手を離し顔を上げて目を開けた。

すると今度は何処かの知らない部屋だった。
(今のは夢だったのね)私は周りを見渡した。

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