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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

その時だった。

向こうから見覚えのある人物が、私は驚きと嬉しさで気持ちが止まらない。

その人物こそ私が愛したかけがえのない人隼人だった。

私は思うと同時に駆け出していた。

隼人も気がついたのか驚いていた。

そして近づきながら手を広げて私は隼人の腕の中に飛び込んで行った。

そして笑みを浮かべて思いっきり隼人は私を抱きしめてくれた。

(あの時の隼人の温もり、温かな手………私は今度こそ離さない!ううん離れられない)と心に思うのだった。

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