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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

それから隼人は優しい手で髪をなでながら言った。

「本当に貴女とこうして居られる僕は幸せです。
まさか……こんな日が来るとは……僕は頭の中でいつも貴女と共に過ごしたいと思ってました。
でも貴女には旦那さんが居ることを知ったその時貴女を旦那さんから奪おうと決心したんです……それほど貴女が欲しくてたまらなかった。」

私が何より言って欲しかった言葉を隼人が言ってくれた。

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