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許されぬ恋

第1章 許されぬ恋

私は「どうして?今頃私に話をしようと思ったの。」と聞いた。

するとみどりが小さな声で、「実は……今お腹の中にあの人の子供が……だからあなたに打ち明けて。許しをこうてあの人を私の所へこさせたかったの。」

そして更に驚く事をみどりは告白した。

「実は、あなたと隼人さんを近づけたのは私なの。」みどりは言った。

「えっ!どうして?」

「あの時、あなたが喫茶店に居るとき、私も丁度あの喫茶店に居たのあの人と待ち合わせで。
その時にある考えが浮かんだの。」

みどりはたんたんと話を続けた。

「あなたと隼人さんが付き合えばあの人は私の元に来てくれる、それからというもの隼人さんのあらゆる事を調べはじめたの。」

私はあっけにとられながらみどりの告白を聞いていた。




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