憧れの二人は女王様と召使い?
第4章 告白
午後の授業中
抱きしめられた事ばかりが
頭のなかでぐるぐると駆け巡ってちゃんと聞いてなかった
まあ別に勉強はいいんだけど…
「はぁ…」
「なんか悩みごとかしら?麻理恵さん」
「悩む姿も麗しい!」
「つか、なんか可愛くなったよな…」
「はあ?元からでしょうが!」
「いや、そうなんだけど、なんか少し上の空で頬赤らめて…
はっ!もしや、恋の悩み?俺か?俺のことなのか?」
「んなわけないでしょ…」
「でも恋の悩みっぽいのは一理ある…」
などなど…
たった1つの私のため息が
こんな風に他人に思われる!
なんてゆう侮辱←
もう早く授業終わって…
もうすぐ帰んぞー…