憧れの二人は女王様と召使い?
第7章 王女様と王子様
「なにこれ…ガンになるやつじゃん
てゆうか、焦げの前に私目玉焼きは半熟じゃないと嫌って知ってるよね?」
「ごめんなさいぃぃ…」
準備を終えて食卓の椅子につくと
目の前にはトーストとヨーグルト、そして焦げたベーコンと目玉焼きがあった
「主役の食いもんがこれだときついんですけど…」
「本当にごめん…残していい」
「残すの嫌いだってば」
彼が言い切る前に私はそう言って食べ始めた
「ありがとう麻理恵」
「だから、前も言ったけど残すのが嫌いなだけであんたのためじゃ無いから」
「だから、俺も前に言ったけどそれでも嬉しいんだって!」
でた、変人キャラ
にやにやしながら食うやつといたら
なんとなくムカつくんですけど…