
犬猿の仲良し
第23章 ちくちく
そして俺と健太で写真を何枚か撮った。
健「名前なんて言うの?あとそれ、1枚ちょーだい」
蒼「蒼依です!はいどうぞ」
健太は蒼依から写真を受け取った。
璃「何でもらったんだよ」
健「欲しかったから!」
璃「変なことに使うなよ?」
健「あー、大丈夫大丈夫…」
目が泳ぎまくってる。
こいつ…図星じゃねぇか。
璃「返せそれ」
健「やだ!さて準備頑張るぞ!それ取って-!」
璃「話逸らすなよ!ったく…」
釘と板を取ろうとしたとき、別のところから手が伸びてきた。
蒼「どうぞ!」
健「お、おお。ありがとうな!」
蒼「はい!」
健「璃玖もこんぐらい可愛げがあったらなー」
璃「うるせぇ」
男に可愛げなんて求めんな。
健「なんか怒ってる?」
璃「怒ってねーよ」
蒼「きっと嫉妬してるんですよ!健太さんと璃玖さん付き合っているんですよね?」
璃「嫉妬してねぇし付き合ってもいねぇ」
蒼「すみません!てっきり付き合っているかと!」
健「璃玖冷たいし-、蒼依に乗り換えちゃおっかなー」
何なんだこいつは。
勝手に好きになっておいて勝手にやめるのか?
落とすって言った癖に。
…くそ。
璃「…その方が助かる。じゃあな」
健「ん?どこ行くの?」
蒼「僕…居ても良かったですか?」
健「全然いーぞ!気にすんな!」
俺は教室に戻った。
何でイライラしてるんだ?
胸が苦しいような。
2人を見ると心臓をわしづかみされてる気分だ。
後ろから聞きたくもない会話が聞こえてくる。
まだ喋ってんのかよ。
早く生徒会とやらに戻れよ。
ん?
俺がイライラしてるのは健太じゃなくて蒼依?
いやまさかそんなはずは。
だって嫌になる要素がない。
可愛いし正確も良さそうだ。
健太もああいうこの方が好きそうだな。
ズキッ
いてぇ。
蒼依もホモだったら健太と付き合うのか?
安易にそれは想像出来る。
あいつ、いつかは俺のこと忘れるよな。
ズキッ
あぁまただ。
これなんだろう。
病気じゃねぇよな?
…ここだとやることもないし神楽のとこに行くか。
俺は2人を視界に入れないようにして、神楽のところへ向かった。
健「名前なんて言うの?あとそれ、1枚ちょーだい」
蒼「蒼依です!はいどうぞ」
健太は蒼依から写真を受け取った。
璃「何でもらったんだよ」
健「欲しかったから!」
璃「変なことに使うなよ?」
健「あー、大丈夫大丈夫…」
目が泳ぎまくってる。
こいつ…図星じゃねぇか。
璃「返せそれ」
健「やだ!さて準備頑張るぞ!それ取って-!」
璃「話逸らすなよ!ったく…」
釘と板を取ろうとしたとき、別のところから手が伸びてきた。
蒼「どうぞ!」
健「お、おお。ありがとうな!」
蒼「はい!」
健「璃玖もこんぐらい可愛げがあったらなー」
璃「うるせぇ」
男に可愛げなんて求めんな。
健「なんか怒ってる?」
璃「怒ってねーよ」
蒼「きっと嫉妬してるんですよ!健太さんと璃玖さん付き合っているんですよね?」
璃「嫉妬してねぇし付き合ってもいねぇ」
蒼「すみません!てっきり付き合っているかと!」
健「璃玖冷たいし-、蒼依に乗り換えちゃおっかなー」
何なんだこいつは。
勝手に好きになっておいて勝手にやめるのか?
落とすって言った癖に。
…くそ。
璃「…その方が助かる。じゃあな」
健「ん?どこ行くの?」
蒼「僕…居ても良かったですか?」
健「全然いーぞ!気にすんな!」
俺は教室に戻った。
何でイライラしてるんだ?
胸が苦しいような。
2人を見ると心臓をわしづかみされてる気分だ。
後ろから聞きたくもない会話が聞こえてくる。
まだ喋ってんのかよ。
早く生徒会とやらに戻れよ。
ん?
俺がイライラしてるのは健太じゃなくて蒼依?
いやまさかそんなはずは。
だって嫌になる要素がない。
可愛いし正確も良さそうだ。
健太もああいうこの方が好きそうだな。
ズキッ
いてぇ。
蒼依もホモだったら健太と付き合うのか?
安易にそれは想像出来る。
あいつ、いつかは俺のこと忘れるよな。
ズキッ
あぁまただ。
これなんだろう。
病気じゃねぇよな?
…ここだとやることもないし神楽のとこに行くか。
俺は2人を視界に入れないようにして、神楽のところへ向かった。
