
犬猿の仲良し
第4章 救いようのない馬鹿
健「お、おーい?」
健太の声で我に返った。
璃「安心しろ。応援する」
俺はにかっと笑った。
しかし問題がある。
どうやって応援すればいいんだ?
こんな恋バナっぽい恋バナをするのは初めてだから分からん。
璃「俺、応援とかやり方分かんねぇんだけど」
健「マジで言ってんの?モテない男は辛いねー」
璃「は?調子乗ってんのか」
健「乗ってるかも」
璃「応援やめますね」
俺は笑顔でそう言った。
健「ちょ!悪い!悪かったって!そうだな…。つーか応援してくれんならさ」
言葉を途中で止めて、俺の事を見てきた。
璃「ん?」
健太は俺に近づいてきた。
何だ?
健太が今までに見たことのない顔をしている。
健「そんなんだったら今すぐ…」
バターン!!!
健・璃「?!」
屋上の扉が勢いよく開いた。
俺達は驚いて、扉の方を向いた。
そこに居たのは…。
海「部活サボって何やってんですかぁあああ!」
鬼の形相をしている海人さんだった。
うわー。
部活忘れてた。
やっべ。
璃「すいませんでした」
俺は素早く謝ったが、健太が何故か謝らない。
むしろガンを飛ばしている。
俺は肘で健太を小突く。
璃「お前も謝れって!」
海「近すぎ。1m離れろ」
海人さんはズカズカと近付いてきて、健太の首根っこを掴んで俺から引き離した。
健太の声で我に返った。
璃「安心しろ。応援する」
俺はにかっと笑った。
しかし問題がある。
どうやって応援すればいいんだ?
こんな恋バナっぽい恋バナをするのは初めてだから分からん。
璃「俺、応援とかやり方分かんねぇんだけど」
健「マジで言ってんの?モテない男は辛いねー」
璃「は?調子乗ってんのか」
健「乗ってるかも」
璃「応援やめますね」
俺は笑顔でそう言った。
健「ちょ!悪い!悪かったって!そうだな…。つーか応援してくれんならさ」
言葉を途中で止めて、俺の事を見てきた。
璃「ん?」
健太は俺に近づいてきた。
何だ?
健太が今までに見たことのない顔をしている。
健「そんなんだったら今すぐ…」
バターン!!!
健・璃「?!」
屋上の扉が勢いよく開いた。
俺達は驚いて、扉の方を向いた。
そこに居たのは…。
海「部活サボって何やってんですかぁあああ!」
鬼の形相をしている海人さんだった。
うわー。
部活忘れてた。
やっべ。
璃「すいませんでした」
俺は素早く謝ったが、健太が何故か謝らない。
むしろガンを飛ばしている。
俺は肘で健太を小突く。
璃「お前も謝れって!」
海「近すぎ。1m離れろ」
海人さんはズカズカと近付いてきて、健太の首根っこを掴んで俺から引き離した。
