
犬猿の仲良し
第12章 恋のきっかけ
ー部屋
俺は座り込んで冷静になっていると、ついさっき起こったことが走馬灯のように駆け巡ってきた。
ああああああああ。
俺は一体何をしてたんだ?!
ブンブンと首を振る。
まだ髪の拭き方が不十分だったために、水滴が飛び散る。
意味分かんねぇ!
でも一番分かんないのは健太の頭だ!
おかしいだろ?!
俺で…た、勃ったのかな?!
幼馴染みだぞ?!
つーかその前に俺男だぞ?!
あいつ馬鹿だ馬鹿だと思ってたけどあそこまで馬鹿だとは思ってなかった!
若気の至りってやつ?
そうなの?
若さだけで男で勃つもんなの?
でも俺同い年だけど男で勃たないよ?
やっぱりおかしいよね?
俺のことが好きとか?
ありえないよね?
本当に何なんだよもー…。
土下座して欲しい。
軽くトラウマだよ。
耳舐めるとか変態の極みだろ。
本当、異常すぎ…はっ。
分かったぞ。
あいつは長く風呂に浸かっていた。
手も熱かったし。
だから馬鹿が更に馬鹿になってしまったんだ。
俺、肌白いし細いから女に見えたのかな?
白くて細いっていうのは男としては屈辱だが、認めざるを得ない。
んで、あの体勢。
健太からは俺の後ろ姿しか映ってないわけで。
顔を見てない!
きっと頭が熱でやられてショートの女の子とかに見えたんだ。
…俺天才じゃね?
璃「解決!!」
健「何が?」
璃「ぎゃぁああああああああああああああああ」
健「っ、?!」
いつ入ってきた?!
健太を見ると、何とも居たたまれない顔をしていた。
璃「…」
後悔するぐらいならやってんじゃねーよ。
あほ。
俺は座り込んで冷静になっていると、ついさっき起こったことが走馬灯のように駆け巡ってきた。
ああああああああ。
俺は一体何をしてたんだ?!
ブンブンと首を振る。
まだ髪の拭き方が不十分だったために、水滴が飛び散る。
意味分かんねぇ!
でも一番分かんないのは健太の頭だ!
おかしいだろ?!
俺で…た、勃ったのかな?!
幼馴染みだぞ?!
つーかその前に俺男だぞ?!
あいつ馬鹿だ馬鹿だと思ってたけどあそこまで馬鹿だとは思ってなかった!
若気の至りってやつ?
そうなの?
若さだけで男で勃つもんなの?
でも俺同い年だけど男で勃たないよ?
やっぱりおかしいよね?
俺のことが好きとか?
ありえないよね?
本当に何なんだよもー…。
土下座して欲しい。
軽くトラウマだよ。
耳舐めるとか変態の極みだろ。
本当、異常すぎ…はっ。
分かったぞ。
あいつは長く風呂に浸かっていた。
手も熱かったし。
だから馬鹿が更に馬鹿になってしまったんだ。
俺、肌白いし細いから女に見えたのかな?
白くて細いっていうのは男としては屈辱だが、認めざるを得ない。
んで、あの体勢。
健太からは俺の後ろ姿しか映ってないわけで。
顔を見てない!
きっと頭が熱でやられてショートの女の子とかに見えたんだ。
…俺天才じゃね?
璃「解決!!」
健「何が?」
璃「ぎゃぁああああああああああああああああ」
健「っ、?!」
いつ入ってきた?!
健太を見ると、何とも居たたまれない顔をしていた。
璃「…」
後悔するぐらいならやってんじゃねーよ。
あほ。
