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Dream Kiss~それぞれのバレンタイン~

第3章 スイートバレンタイン~琉依編~

 次の日……朝

「おはよ」

「おはよう。んじゃ、学校行くか?」

 彬は、何もなかったように言う。

「うん」

「キスしていい?」

「いいよ」

 あたしがそう答えたのを聞くと彬は、軽くキスをした。

「じゃ、行くか?」

「うん」


 そう言って私達は、学校に向かった。


 昨日は、今までで一番幸せなバレンタインだった。

 来年も彬と過ごせるのかなとあたしは、ひそかに思ったのは彬には内緒。



End

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