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Mの純(潤)情

第3章 ドM兄弟(弟)

×兄・雅紀



*****



先日のバレンタイン。
毎年、二人で貰う数で勝負していて
今年は初めて、雅紀に負けてしまっ
た。


潤『高校で、女子率上がっただけの

話だろ…。 同じ土俵に立ってれば
俺の方が勝ってたね』


雅『負けは負けだからね?

バツゲーム楽しみにしとけよ?』



潤『うわ。 俺しばらく大野さん

とこに行こうかな』



雅『は?  そんな事…許さねー

からな。   

まさか……大野さんにもチョコ
貰った?』



突然怒ったように、壁際に追いやられ
て思いっきり壁ドンからの逆の手で
顎をグイッと持ち上げられる。



潤『え…も… 貰う訳…な…ない

じゃん』



雅『ふ~ん。 やっぱり貰ったんだ?





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