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リモーネ

第7章 ツツジ





壮絶な腹痛と便意と戦った後、軽くシャワーを浴びて自分の寝室へ戻るとセナちゃんがベッドの上で毛布を被って顔だけだして、体育座りをしていた。

「…セナちゃん?」

扉からみて横顔しかみえない位置に座り、そのような姿でいたので、何事かと思い、恐る恐る声をかけるとゆっくりとこちらを向いた

「ねぇ、かえで、はやく、きて。おかしくなっちゃう。」

熱っぽい顔で、熱っぽい息を吐きながらこちらへ両腕を広げる。

その様子が余りにも可愛くて、今からどっちが抱かれるんだよ。なんて心のなかでツッコミながら穿いていたズボンとパンツを脱ぎ捨てながら彼の胸に飛び込んだ。

「ね、ね。かえで?」

「んー…なに?」

そのまま啄むようなキスと混ざり会うようなキスを暫く繰り返している途中で俺の下にいるセナちゃんがその合間に必死そうに声をかけてきた。

「僕の、お、ちん、ちん。おっきくなってて、すごく痛いの。ねぇ、さ、わって?」

セナちゃんがそう言いながら俺の腰を両手で掴んで、猛り狂った自身を俺の半勃ちになっているモノに押しつけてくる。


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