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奇跡を生み出す腕を手に入れた、大阪の兄ちゃんの話を実話で公開

第11章 ちょっとごめんね〜

 グダ話みたいになってるけどさぁ、先日ラリ夫に会ったのよ。


 今はバーの経営やってるらしいんだけど、店には行ったことないしね。


 ちなみに、どこで会ったかっていうと、駅前の立ち食いそば屋で、日本人臭いスキャットマンジョンが、きつねうどん食ってるなと、よく見たらラリ夫だったんだよ。


「なにしてんの?」と声かけたら、5秒ほどアゲを掴んだ箸が止まってたよ。


「えっ、玄武?」


 リアクション薄いわ。


 どうでもいい所で、ほんまによく会うんだよ。


 スターバックス入って、いろいろ話をしてね。ここで、こんな話を書いてるって言ったら「事実は書くなよ」て、事実しか書かんわ!!


 今は、趣味程度にマジックをやってるそうだが、いま、これを読んでるはずだ。


 6年ぶりに会いましたよ。


 僕のステージの時に力士が数人来た話を書きましたが、実は、あの話は副会長も絡んでるんですよ。


 副会長はマジック道具を作るクリエイターで、会長の旦那さんなんだよ。


 副会長に相談したら、「それ、面白いから自分も協力する」て、話になっていたそう。


 僕は副会長とは、まったく喋ったことがなく、顔を合わせたのも2回ほどでしたし。




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