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僕らはずっと…

第2章 学校

おかしい。



あと10分で下校時刻なのに春が来ない。

いつもなら最低でも、15分前には俺のところにくる。


部活があるにしても遅すぎだ。




何かあったのだろうか?



俺は心配になって、

春の教室へと荷物を持って向かった。



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