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僕らはずっと…

第3章 涙

気づけば俺は春の涙をぬぐっていた。




俺の目からも涙が溢れてくる。




「はる、ごめん。」




俺は春の体から手を離して、春の手を解放した。




春がこっちを泣きながら見る。






「春。好きだよ。」




俺は春にそっとキスをした。








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