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僕らはずっと…

第7章 ごめん

次の駅についた。


俺達は降りて、駅の構内にある交番へ向かった。



お兄さんはあいつを連れてきてくれて、事情と知っていることを話してから仕事へ向かった。




俺は泣いてる春の手をとって、交番へ行き警察で話をした。



春は話せるような状態じゃなくて、ずっと俺の隣で泣いてる。



おっさんはすぐに容疑を認めて、警察が話を聞いているらしい。


あいつを殴りたいような気分だけど、そんなことをしても春が楽になるわけじゃないと分かっているからしない。


春もそんなこと望んでない。






俺はただただ春が安心できるようにずっとそばにいた。






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