
僕らはずっと…
第1章 朝
「しゅう。」
「なに?」
春が話しかけてきた。
「私今日部活がある日だから、教室でちょっと待っててくれない?」
「ん。わかった。」
春は園芸部で、火曜日と金曜日に部活があるのだ。
俺は科学部で、木曜日だけ部活がる。
俺達は登下校はいつも一緒に帰っている。どちらかが遅くなる時は教室で待つことにしている。
「今日は部活何するの。」
「今日はね、チューリップが枯れてきたから抜くの。それで来週は、ひまわりの種を埋めるんだ。楽しみだなぁ。」
春がほんとに楽しそうに言う。
今は5月の終わり。もうすぐ梅雨が来て、季節が変わるだろう。
その頃の学校の花壇を見るのが楽しみだ。
昨年のひまわりはすごくキレイに咲いていた。
「そうか。夏が楽しみだな。がんばれよ。」
俺は春に笑顔で言った。
「なに?」
春が話しかけてきた。
「私今日部活がある日だから、教室でちょっと待っててくれない?」
「ん。わかった。」
春は園芸部で、火曜日と金曜日に部活があるのだ。
俺は科学部で、木曜日だけ部活がる。
俺達は登下校はいつも一緒に帰っている。どちらかが遅くなる時は教室で待つことにしている。
「今日は部活何するの。」
「今日はね、チューリップが枯れてきたから抜くの。それで来週は、ひまわりの種を埋めるんだ。楽しみだなぁ。」
春がほんとに楽しそうに言う。
今は5月の終わり。もうすぐ梅雨が来て、季節が変わるだろう。
その頃の学校の花壇を見るのが楽しみだ。
昨年のひまわりはすごくキレイに咲いていた。
「そうか。夏が楽しみだな。がんばれよ。」
俺は春に笑顔で言った。
