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僕らはずっと…

第10章 告白


「ここじゃあれだから、他のとこ行く?」



柊がそう言う。


玄関は人が通るからという事だろうか。



「はい…!お願いします。」




「春はちょっと待ってて。」



「うん。わかった。」





私は柊の言葉にうなずく。

柊はいつもどうりの顔で私に伝えた。




花山さんと柊は校舎裏へ行くようだ。



女の子からもてる柊は対応になれてる。

今移動したのも彼女のことを思ってだろう。





柊はきっと断る。今までだってそうだった。


大丈夫だよ。きっと。






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