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今日も明日も

第2章 みつのあじ

何とかして息を整えようとしているにの。

でも、絶頂の余韻はそう簡単には消えてくれないんだろう。
本人は、責めてるつもりの目。

だけど、それもこっちからしたら煽ってるだけなんだよ。

ベッドサイドにあるローションを手に取ると、にのは小さくピクンっと震えた。

「にの…大好き」
「あいばさん…」

ギュッとにのが抱きついてくる。

もー!なんなの!この可愛さっ
止まんないよ?
…止める気ないけど

「力抜いて…」
ぬるぬるした指先をにのの後ろに這わせる。
「…っく…ん」

何度していてもこの瞬間は怖いのか、にのは顔を歪めて耐えている。

少しでも苦痛は取り除いてあげたい。


「あっ…!」
俺はにのにキスをしながら、萎えかけたソレを握りしめた。

扱く動きに再び熱を持ち始め、にのの声に艶が混じる。
「…はっ」
ふと力が抜けたのを感じて、一気に指を入れた。

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