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今日も明日も

第2章 みつのあじ

もう、俺だってギリギリ我慢してた。

でも、やっぱり壊しちゃいけないと思う気持ちは残ってる。

…でもね。
ごめん、にの。

「…動くよ」

にのの返事を待たずに、腰を進める。
中は、ヤバイくらいに締め付けて…。

油断したらあっさりイッてしまいそうな所を必死に我慢する。
だけど、熱いにのの中も、喘ぐにのの顔も

煽るには充分すぎるスパイスで…

「はぁ…っにの…気持ちいいっ」

「んっ…んっ…くぅっ」
律動に合わせるようなにのの声にならない声。
愛しい気持ちが溢れてくる。

「っあ…!も…ダメ!イク…!」

「イこ…っ一緒に…!愛してるよ…っ」

「あ…あいばさ…っ愛し…!」

中で果てるのとほぼ同じくして
にのも熱を解き放った。


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