テキストサイズ

今日も明日も

第2章 みつのあじ

俺の腕枕で、眠るにの。

さっきまでの熱が嘘のように穏やか時間。

体を重ねる度に愛しさが増す。


離れたくない
離したくない

これからもずっとずっと…


にののおでこに軽く口づけて

「愛してる。にの」

聞こえてないはずのにのが

うっすら微笑んだ…
気がした。


End

ストーリーメニュー

TOPTOPへ