今日も明日も
第20章 countdown
溢れる蜜を指で撫で付ける
「イク…っも…っ」
「イッて。何回でも…」
今度は手を離される事なく
相葉さんの手の中に、熱を吐き出した
「は…っぁ…」
解放された悦びに、涙が浮かぶ
それを相葉さんがペロッと舐めてくれた
「相葉さ…っ俺も…」
愛したい
未だ服を着たままの相葉さんから
少し震える手でシャツを抜き取る
窮屈そうに押し上げているジーンズも
ボタンとファスナーを外した
「腰…上げて」
浮かしてくれた隙間から、下着ごと奪い去る
「ね…もう、ちょうだい?」
勃立している相葉さんのソレに指を絡めた
「待って…まだ解してない…」
「いいから…早く入れて?」
相葉さんだって
とっくに限界なのは知ってる
自分だって、慣らさなければツライのも
分かってるけど
もう、待てなかった
早く、相葉さんと一つになりたかった
だって…これで…