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今日も明日も

第22章 のんりある 旅行編


「あ…あ…っ」

確かに、イった感覚

…だけど、根元はしっかり握られていて

ソレを出した形跡がない


「ふぇ…、な…に…これ」

「…空イキ、したんだ」

楽しそうな、相葉さんの声に

思わず目を合わせたら

「たまんねぇな…」

なんて、舌舐めずりするから


…また、背中がゾワゾワした


「あ…っ!」

指を引き抜いて、くるりと向きを変える

相葉さんが、俺を支えたまま縁に腰かけた

嫌でも目に入る、そそり立つ相葉さんのソレ


「…汚したく、ないよね」

「……」

「上がって…俺に跨がって?」

「え…っ」


どうしろと言うの?

戸惑ってる俺を、相葉さんがじっと見つめる


「ここに来て…自分で、…挿れて?」

相葉さんが示す場所

所謂…対面座位


「できな…っ」

初めてじゃないけど、あれはかなりツラい

フルフル首を振って、懇願するけど

「やれよ」

今の相葉さんには通用しない

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