今日も明日も
第25章 にちじょう 3rd
「あん…っ」
甘い声が、耳に響く
「ごめん、もう我慢できない…」
声が上擦ったけど、そんなのはもうどうでもいい
「うん…一緒に…」
…イコ?
にのの、妖艶な笑みを目に焼き付けて
下から腰を抑えて思いのままに突き上げた
「あん…あ、あ…ああっ」
「にの…っにの…!」
「んぅ…っ」
ガクガクと揺さぶられるままのにのに口付ける
舌を絡ませて、お互いが高まっていく
「んん…っんー!」
口付けながら、突き上げて
…勃ちがって濡れそぼるにのを扱き続けて
「く…っ」
一段とキツく締め付けられたと思ったら
にのの熱が、俺のお腹に広がって行った
その締め付けに
俺もまた限界を感じて、深く突き上げると
「…っ!」
…にのの中に全てを吐き出した
ガクン、と脱力するにのから素早く自分を抜いて
しっかりと抱き締める
「相葉さ…、」
掠れた声で、俺を呼んだ…と思ったら
…にのはそのまま意識を失ってしまった