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今日も明日も

第27章 理由はいらない 2nd


何でそんなの持ってるの!

二宮さん、マジで俺に抱かれる為に用意したって言うの?!


ちょっとちょっと!

俺、興奮しすぎてヤバいんですけど…


「い…いいの?」

声が上擦ってしまう

二宮さんは、顔を真っ赤にしたまま
コクリと頷いた






「痛かったら…言って?」

「だいじょ…ぶ」

少しずつ、その狭い場所に指を埋めていく

キツすぎるそこは、すごく熱くて
早く自分のソレで食い破りたくなってくる


オイルをたっぷり使って、中を解すように指を動かしていたら

「ふ…っん…!」

少しずつ、苦しそうな息の合間から
確かにそうではない声が混じってきた

段々と柔らかくなる蕾


「いい…?」

もう、俺も限界だよ

二宮さんの耳許で囁いたら


「うん、…来て」

二宮さんの方から、顔を動かして
俺の唇に自分のそれを軽く触れさせた


やっぱり、着けた方がいいよね

ベッドサイドの引き出しから、コンドームを取り出す

これくらいはね、…俺だって男だから持ってるし





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