今日も明日も
第36章 My Sweet Home
お湯が熱いのか体が熱いのか、もう分からなくなってきた
打ち付ける度に高くなる嬌声
お腹に当たるにののソレも、限界まで反り返っていて
お湯とは違うぬるぬるした感触が肌に伝わる
「ね…、もう…っ」
にのが俺に縋るように口付けた
「ん…、俺も、ヤバイ…!」
それだけ囁いて、今度は俺から口付けて
一際激しくにのを貫いていった
「んん、んーっ!……っ!!」
口を塞がれてくぐもった呻き
中がギューッと締め付けられた瞬間、にのは精を吐き出していた
その強い締め付けに、自分もまた
にのの中に熱を放ち
…二人して、力が抜けた
逆上せる寸前だったから、慌ててにのを抱き上げて浴槽から出してやる
ぬるくしたシャワーでもう一度体を洗って
手早くにのの体を拭いて、パジャマを着せた
そこまで終わらせたら、壁に凭れさせて座らせて
それから自分の身仕度を始める
既ににのはウトウトしていて
その子どもみたいなあどけない顔に笑みが溢れた