無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ねぇねぇ、あーばさん」

ムフ❤、と猫のように俺に摩り寄るにの
…何か企んでる

甘えてくる時は、絶対何か良からぬ事を企んでる

「…なに？」
ちょっと後退りしながらも、真正面に来るにのを見つめ返す

四つん這いですりすり来るこの動き、ヤバいんだよ
エロすぎて、そんなつもりなくても
俺の息子が(自主規制)

「あーばさん？」
「な…なに？」

チュッ

いきなり触れた唇

かと思ったら俺の唇をペロッと舐めて

な…なななな
何があった？！にの、どうした？！

いやそんなのどうでもいい
にのからのお誘いは美味しく頂かないと❤

「にの～っ！」
その、しなやかな体を抱き締めた

モフッと柔らかいぬいぐるみみたいな感触

ん？モフッ？

ベロン！と顔を舐められた
ハッハッと荒い息遣い

バチっと目を開けると、円らな黒い瞳と真っ白な毛…


「ポチかよ！！」
「わん！」


「…何ポチ相手に勃ててんの？」
にのの、冷めた瞳


違ーーーーーう！！


夢にはご用心


End