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今日も明日も

第1章 こくはく

「おはよー!」
翔さんと大野さんが入って来た。

少し遅れて朝のちょっと不機嫌な松潤も。

「シーっ」

相葉さんが人差し指を唇に当てる。
俺が本当に寝てると思ってるみたい。

「あ、ごめんごめん」

目を閉じてる俺を見て、皆が声を潜める。


相葉さんに寄っ掛かって
寝てる俺も
ゲームに夢中な俺も

5人の中では当たり前の風景。
それは今日も明日もその先もきっと変わらない。

だけど少しだけ

相葉さんとは何かが変わるのかもしれない

それはきっと
近い未来… かな。


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