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「聖子ちゃんLINE教えてよ〜」


聖輝「えっ？！らっLINEですか？！」


「ね？いいでしょ？休みの日どっか出かけようよ。」


聖輝「いやっ連絡先は…あの、禁止されてるんじゃ…」


「このお店連絡先交換禁止されてないし、20時以降だったらお持ち帰りもアリだよ？」


聖輝「おっ…お持ち帰り…？」


「そう…ホテルとかね。」


聖輝「ホテル…？！」

ホテルってことは…エッチするってこと…？！

しかもお持ち帰りありって…これ完全にキャバクラだ！！

しかも未成年だし…犯罪だし…

それ以前に僕男だし…

「ねぇ、よかったらさ…この後ホテル行かない？」


聖輝「いっいや…ホテルはちょっと…」


「いいじゃん、俺…上手いよ？」


聖輝「いや…でも…わっ私の接客を待ってくれてる人もいると思うので急に抜けるのは…」


「大丈夫だって、これあるから。」


聖輝「なっ何ですか？これ…」


「これね、このお店のゴールド会員。これ持ってると無条件で女の子をお持ち帰りすることができるの。」


聖輝「えっ…？」


「ボーイにこれを提出すれば、きみもお店を抜け出せる。もちろん、ホテルのお金やきみへのお小遣いも払うよ？」


聖輝「いっいや…お金の問題じゃなくて…！」


「あれ？ひょっとして…処女なの？」


聖輝「しょっ…？！」

たっ確かにしたことないけど…

っていうかそれ以前に男だけど…