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Beast 〜獣たちに好かれた僕〜

第8章 小山さん



2日後。


退院した狛犬さんは学校に来ていた。


狛犬「いやぁ〜やっぱりいいね!学校!」


松本「ったく…朝からうるせぇな…」


狛犬「だって病院って超つまんなかったんだもん!!」


二宮「ハァ…あんたが入院してた間、面白いこと一つもなかったけど?」


狛犬「あっそうなの?でもさ、俺この学校大好き!超落ち着く!」


二宮「あっそう…」


聖輝「狛犬さーん!!」


狛犬「あっ!涼野くん!!」


聖輝「わぁ〜狛犬さんだぁ〜!!」


狛犬「えへへっ、もう大丈夫だからね!」


松本「おい、朝からイチャつくんじゃねぇよ!」


狛犬「えぇ〜いいじゃん!ねぇ?」


聖輝「ね〜♡」


二宮「仕方ないよ潤くん、こいつらガキだから。」


松本「あっそっか。」


狛犬「よーし!今日からまたハシャギまくるぞ〜!!」


聖輝「おぉ〜!!」


二宮「ハァ……」


松本「かず、まーはああいう奴だから…」


二宮「分かってますよ。」


聖輝「あっ、そろそろ僕戻らないと。」


狛犬「またねー!」


聖輝「はーい!」


僕は教室に戻った。

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