Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第11章 ケルベロス
ガラガラ…
聖輝「あっあの…資料…を…?!」
ケル「………。」
いっ威圧感がすごい…!!
聖輝「しっ資料…どこに置けば…いいですか…?」
ケル「………。」
聖輝「あっ…こっここ…ですね…」
僕はケルベロスの目の動きを見て大きなテーブルの端っこに資料を置いた。
聖輝「あっあの…しっ失礼しました!」
この空気感異常なほど息苦しい…
さっさと帰らないと…!!
ケル「おい…」
聖輝「えっ?」
ガンッ!!!
聖輝「ひぃっ??!」
振り返ったと同時に恐ろしい顔したケルベロスに壁ドンされた。