無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

横山「うーん…あいつの行きそうなところ分かるか？」


聖輝「いえ…まったく…」


横山「そうか…じゃあ適当に探していくしかないな。」


聖輝「そうですね……あっ！！」


横山「どないしたん？」


聖輝「まっ松本さん！！ほら、あの裏道に入っていく人…！！」


横山「えっ見間違いちゃうん？」


聖輝「いえ、絶対松本さんです！！ほら、行きますよ！！」


横山「うわっちょっ！！」


聖輝「確かこの辺にいたんですよね…」


横山「もぉ〜疲れたって！一回止まろ、な？」


聖輝「うーん…あっ松本さん！！」

倉庫みたいなところに入っていく…

横山「なに？もぉ〜怪しすぎるわ…」


聖輝「ぼっ僕一人で行くの怖いので…横山さん一緒に行きましょう！！」


横山「えぇ…」


聖輝「…そういえばここ……」

松本さんと安田さんがケンカした場所だ……

聖輝「……。」


横山「あれ…お前の探してる奴？」


聖輝「あっ…松本さん！！」


松本「……。」


聖輝「松本さん…僕…納得できないんです！！どうして松本さんが暴力事件や万引きをしたのか…」


松本「……。」


聖輝「教えてください！！どうして…そんな嘘つくんですか…？」


松本「……。」


横山「黙ってるってことは…事実なんちゃうん？」


聖輝「違いますよ！！松本さんはそんなことする人なんかじゃ」


松本「いい加減にしろよ…」


聖輝「えっ…？」


松本「俺に構うなって言ったよな…？」


聖輝「でっでも…僕」


松本「あぁ鬱陶しい！！さっさと俺の前から消えろっ！！」


聖輝「？！」


松本「……。」




















































横山「…ぷっ、くくっ…あははっ！！」