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猪塚「入学早々病院送りかよ…ツイてねぇな…」


「…お前さ…殺ったの？」


聖輝「えっ？！」


「最後に新渡戸と苅野と一緒にいたのってお前だよな…？」


「えっ？！マジで？！こんな弱そうな奴があいつらを…？」


「でっでも！俺が聞いた話ではか弱い男子高生がボコボコにしたって…」


聖輝「えっえっ？」


「ということは…お前…！！」


猪塚「お前…名前は…？」


聖輝「えっ？すっ…涼野聖輝です…」


「うわっ！！マジかよ！！」


「あの2人をボコボコにするなんて…あいつ強いぞ…！！」


聖輝「いっいやいや！僕は何も」


「すげぇ…人って見た目によらねぇな…」


「俺タイマン申し込もっかな〜」


聖輝「いっいや…あれは僕がやったんじゃなくて…」


猪塚「静かにしろ！！…おい、涼野。お前……」


聖輝「はっはい…！！」


猪塚「すげぇな！入学そうそうやらかしやがって！」


聖輝「えっ？」


猪塚「いやぁ〜時代は変わったなぁ〜顔が厳つい奴しかヤンキーいなかったのに、今ではこんな弱そうな奴がヤンキーになるもんな〜」


聖輝「いやっ僕そんなんじゃ…」


猪塚「いいぞ！涼野！」


聖輝「えっえぇ……」


猪塚「はぁ〜気分がいい！このまま入学式行くか！」


「「「「「おぉー！！」」」」」」


聖輝「……。」

何で…僕があの人達をやっつけたことになってるの……？