
Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第4章 家族
聖輝「お待たせしました!」
「おっ!じゃあ…ついでもらおうかな?」
聖輝「はっはい!」
トクトクトク…
「ゴク…ゴク…はぁ〜美味い!いっちゃん!これいつもより美味い!」
一徹「あははっ!ウチの聖輝がついだビールだからな!」
「あはははっ!!」
「いいぞー聖輝!!」
聖輝「えへへっ。」
「聖輝くん可愛いからもう一本頼んじゃおうかな〜」
聖輝「はい!ありがとうございます!」
有紀「あらあら、すっかり人気者ね。」
聖輝「いえ、そんな…」
一徹「涼野くん!いい接客だ、グーだグー!」
聖輝「ありがとうございます!」
「すいませーん!」
聖輝「あっはーい!」
僕はアルバイトに夢中だった。
正直こんなに楽しいとは思ってもいなかったから…
