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Beast 〜獣たちに好かれた僕〜

第23章 桜蘭2



ガラガラッ!!


「組長!!」


「大丈夫ですか?!」


組長「お前ら、ここは病院や…静かにせぃ。」


「すっすんません…」


章大「おじさん…?」


組長「章大…すまんな…カッコ悪い姿見せともて…」


章大「おじさん…大丈夫なの?」


「あぁ、腕をかすっただけや。」


「組長!一体どこの誰が…?」


「敵対してる赤羽組の仕業ですか…?」


組長「いや、ヤクザの仕業ちゃう。」


「どういうことですか?」


組長「発砲弾からして、相当離れた距離から撃たれた…」


「えっ…?!」


組長「いくらヤクザもんで拳銃を持ってるからとはいえ、長距離からの発砲には相当な技術と頭がいる。」


組長「つまり、これは雇われたスナイパーの仕業や。」


「なっ?!」


「雇われたって…どこの誰に…?」


組長「分からへん、でもヤクザもんではないのは確かや。」


「くっそぉ…!!」


ガラガラッ!!


「組長!!大変です!!」


組長「何や?騒がしいの…」


「事務所から変な連中が章大を返せと乗り込んで来たと連絡がありました!」


組長「なに?」


章大「僕を…?」


「組長、俺達一旦事務所に戻ります!」


組長「おう、頼んだ。」


「章大!お前はここにいろ!」


章大「うん…」


組員達は急ぎ足で病室を出た。

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