Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第25章 武田信玄2
次の日。
僕は学校に来ていた。
聖輝「はぁ……」
優誠「おっ聖輝!」
ぽんっ
優誠「おはよう!」
聖輝「おっおはよう、優誠くん。」
優誠「さが高の超新星(ルーキー)復活か?」
聖輝「ルーキーって…まぁ、復活したよ。」
まだちょっと引きずってるけど…
優誠「いやぁ…まさかお前が風邪でぶっ倒れるとはな〜」
昨日、学校には風邪だと伝えていた。
聖輝「うん…ちょっとしんどくて…」
優誠「そっかそっか…ルーキーでも病気にはやられるか。」
聖輝「いやいや、僕はみんなと違って平和主義だから…」
「涼野くーん!!」
ドドドド……
ドンッ!!
優誠「ぬわっ?!」
狛犬「おっはよー!!」
聖輝「あっ、おはようございます!狛犬さん!」
優誠「いってぇ…テメェ!!後ろから突っ込んでくんなよ!!」
狛犬「まぁまぁ、いいじゃん!」
優誠「よくねぇわ!!」
松本「おはよう。」
聖輝「松本さん、二宮さん、おはようございます!」
二宮「ん、おはよう。」
松本「風邪は治ったの?」
聖輝「はい、もう大丈夫です!」
狛犬「もぉ〜心配したよ!昨日教室に行ったら休みだって言われてさ…」
聖輝「すみません…昨日の朝から急に熱が出ちゃって…」
二宮「ふぅーん…」