Beast 〜獣たちに好かれた僕〜
第25章 武田信玄2
聖輝「ふわぁ〜……」
今何時だろ……
聖輝「…6時か…ふわぁ……」
周りを見ると、みんなはまだぐっすりと眠っていた。
二宮「スー…スー…」
松本「スー…スー…」
狛犬「んにゃあ〜…」
ドカッ!!
優誠「痛っ?!…スー……」
聖輝「ゆっ優誠くん……」
蹴られたのに……
聖輝「…ふふっ……」
みんなの寝顔を見ていると、何だかおかしく思う。
僕はこのメンバーの輪の中に入ってるんだ…
一緒にいてすごく楽しくて…面白くて…そして頼りになるメンバーの中に…
聖輝「…友達やめろなんて……」
そんなの…
できるわけないよ……
聖輝「…さてと、顔洗って朝ご飯作ろうかな。」
僕は立ち上がり、洗面所に向かった。