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Beast 〜獣たちに好かれた僕〜

第6章 死神



聖輝「……。」

あれ…これって……

聖輝「…間違えたのかな…」


僕は店長のところに戻った。


聖輝「あっあの…この服…」


若井「ん?あぁ、メイド服。」


聖輝「メイド服って…えっ?僕男ですよ?」


若井「知ってるよ。」


聖輝「えっ?だったらこれ…おかしくないですか?」


若井「大丈夫大丈夫!きみ可愛いから馴染むって!」


聖輝「いやっでも……」

さすがにメイド服着るのは…

若井「何ためらってんの?早く着替えておいでよ。」


聖輝「いやっこれは」


若井「10万必要なんでしょ?」


聖輝「はっはい…」


若井「だったら着替えておいで。」


聖輝「……はい…」


店長の圧とお金の欲に負けて、僕は再びお店の奥に行った。


聖輝「まさか…こんなお仕事だったなんて…」


僕は騙された。

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